<育児>「男性参加」を企業に提言 厚労省の推進協
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060925-00000023-mai-pol


ライフスタイルが、女性も社会に出て働くように変わってきて、これまでのシステム(やり方)では、なかなかうまくいきません。


このようなことは、男女機会均等法からも、要求があり、企業では、就業規則上、「男女限らず育児休暇をとることができる」ようにはなっていますが、実際には、そうもいきません。


今回、このテーマを書いたのは、最近、考えさせられるようなことがあったからです。


企業には、若手社員のスキルアップや適材適所での能力発揮のために、ジョブローテーションという仕組みがあります。


これは、主に関連部門間で、人材をローテーションするもので、わたしの課員が含まれる提案がありました。


3部門間で、回す予定がだったのですが、そのうちの1人の(女性)社員におめでたがわかり、このローテーションはなくなりました(産休、育休(最長3年とれる)をとるため)。


マネジメントする側としては、当然、考慮するべきではあるのですが、日頃、そういう意識が少ないのも事実です。


ローテーションをやめたのは、実質的に1部門の業務に支障が出ることだけでなく、ローテーションが産休と関連するのでは?と当人に余計な心配をさせてしまうのを避けるためです。


確かに、在宅勤務やいろいろなやり方はあるかと思いますが、成功例が少ないのが現実です。


仕事のやり方として、柔軟に対応するには、どうしたらよいのか、考えさせられます。




わたしの妻は、教職で、産休以外は、フルで働いています。


結婚する前に、「仕事は、ずっと続けていきたい」と言われ、浅はかにも、何も考えずに受け入れました。


実際、3人の子供を(まだ途中だけど)育てるのは、想像以上に(想像してなかったけど笑)大変なことでした。


もちろん、妻のほうが大変だった思いますが、ずいぶんと一緒にがんばりました。


格差社会の対応と同じように、実質的に有効な手段が投じられることを期待します。




とはいっても、大変なら、大変なりに、なんとかがんばるんですけどね♪